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コードギアス反逆のルルーシュstage23「せめて哀しみとともに」感想

これも遅ればせながら感想を。
前回の展開から見て、ユーフェミアは多分ゼロに殺されるんだろう、という展開がやっぱり起きました。
感じたことは色々あるけれども、やはりルルーシュとスザクのことを中心に感想を。

*前に進むしかないルルーシュは

学園祭の仕切りの裏でトウキョウ租界に散らばった構成員を動かしてクーデターを画策していたこともあり。結局ユフィに不可抗力でかかってしまったギアスを元には戻せないと、ならば利用するしかないと腹をくくったわけですが。

ここまで情を断ち切れるルルーシュはブリタニアに対しての憎しみがこれほどまでに強いんだとしか思えないんです・・・理解しあえそうな相手、仲のよかったはず、「多分初恋」のユフィを一瞬で切れてしまうんだから。
それにしてもちょっと、なあ・・・と正直思うんです。
革命を起こすにはこれぐらいの気概がないととも思いますが、結果を重視するあまりに切り捨ててきたものは、目的に邪魔だと感じた友人であり兄弟であり。悲鳴を上げた自分の心であり。
それがギアスを狂わせてる?なんて思いたい私ですが(使いすぎなんですか?C.C.さん??)
ルルーシュは自分を冷静に見つめていて歯車が狂っていることも気がついているけれどももうどうにもできない二進も三進も状態に追い詰められているのでは?と感じるのは私だけでしょうか?
確かに桐原の言ったとおりユフィに関してはああするしかなかったと思います。ルルーシュがブリタニアの皇子だと知れれば全てが茶番になる、そんなことは始めからルルーシュには分かっていたからこそ危険な因子は排除したんでしょうが・・・ね。

C.C.に見せた一瞬の後悔と本音。
こうなってしまってからは後戻りできない、ギアスが制御できないことやその力が一瞬弱くなってしまったかと思ったと分析したルルーシュではあったが、ユフィは
「ギアスの命令に逆らおうとした、それは彼女にとってとても許せないことで当たり前のことで・・・それで・・・それだけだ」本当は彼女と手を取り合うつもりだったのに。
「ひょっとしたら・・・」
とギアスへの不信不安も隠せない、いやそうであって欲しいともルルーシュは願ったのかもしれません、が現実はギアスはユフィを変えてしまった。
ユフィを敵としたことでイレヴンの圧倒的な支持を得て昔の日本を取り戻すのではなく、「合衆国日本」を宣言することとなりゼロとしての当初の目標が達成できる瞬間は近づいた。

過去とともに押し殺し捨てた自分の感情。
制御できないギアス。
起こってしまった結果。
それはルルーシュを「皆ともお別れ」といったように孤独にしてC.C.しか理解者はいなくなったのかもしれません。
正直な胸のうちを吐露して、不安を抱えたルルーシュをC.C.は「契約」で縛った。それが何より今のルルーシュを支えているのかもしれないです。
C.C.も自分の契約二の次に感情を動かしているような気がします。
「優しさを捨てた」とも言っていますが、二人に絆は固く結ばれているように思えますね。
狂った「ギアス」の効かないC.C.であることもルルーシュを癒せる存在である気がします。


*ユーフェミアの死とV.V.の出現

遡って。
スザクはユフィが皇位を返上した理由、というかその心情を十分知っていたと思います。ルルーシュがゼロであると言うことは伏せられていただろうれど、同じ学園にいるということはわかっていたし、またユーフェミアが「かつて好きだった人」と「今好きな人」そしてナナリーを含め自分も幸せになりたい、昔に返りたい、と思っていたなら皇位はどちらかと言うと必要ない、と思ったのかもしれない。それをスザクは理解していたと思います。だから、そこにはイレブンだとかブリタニアとか言う括りなど始めから存在しなかったわけです。
だから、
「ユフィ教えて欲しいどうしてあんな命令を」

スザクがこう訊いたのもユフィの行動がまったく理解できなかった。そしてその命令すらも覚えがないこともスザクに対して
「そんなことよりスザクは日本人ですよね、ダメ、違う。そんなこと考えちゃいけない」
となったのは元々その境目を考えてもいない意識がギアスによって変えられてしまった反応なのでしょう。
「式典はどうなったのかしら」
との質問にスザクは何も覚えていないユフィの反応を自分の、あの時の症状・・・ゼロとの神根島の一件で自分もまた覚えのない命令違反を犯したときと同じだと感じたと思えます。

だから・・・余計混乱するスザクなんでしょうが、ユフィは何もかも忘れていてもやっぱり自然体だったわけで。その彼女が目の前で息絶えようとしている姿に動揺と憤りに震えつつ、信じられない事態を飲み込めないままに、ユフィは自分の望みを語ったのかも知れません。
本来なら、特区が軌道に乗ったらユフィはスザクやルルーシュ、ナナリーと一緒に学校に通おうと思っていたのだろうと思います。
自分に起こったことを思い出せない、けれど自分は多分死んでしまうだろうと気付いた時にスザクに思い託したのだろうと。
だからこそ、スザクは彼女の生きた意味を追い求めなければならない。
彼女の決心を傍で見てともに歩むつもりだったそれを意味のないものになってしまった今を許せない・・・!

そこで登場したV.V.・・彼は何を語ったのでしょう。
多分、C.C.とギアスという力のことを話したのではないかと思いますが・・・。
それだけ分かればスザクは、勘付いたのではと思うのです。

*ユーフェミア名義での→ルルーシュへの電話。

ユーフェミアの名前を騙っての電話。
受け取って間を取ったルルーシュ。

お互い相手がスザクであり、ルルーシュで在る事を知った瞬間。
スザクはルルーシュがゼロであることを確認し、ルルーシュはスザクに正体がばれた、と確信した、と思えます。

「今、学校?」
「・・・イヤ」
この会話も空々しいですがお互いいつもと変わらないように努めているそれが痛い。
「皆に伝えて欲しいことがあって。空を・・・空を見ないで欲しい」

ルルーシュには一縷の望みをかけた、言葉・・・学校にいて欲しい。
そして本心から、幼い頃知った戦場を皆には見せたくない、知って欲しくないという思い。
でも次の質問で再確認したのだと思います。

「ルルーシュ、君は殺したいと思うほど憎い人がいるかい?」
「ああ、いる」

自分の血に繋がる2人を殺してしまったこと───。
ブリタニアへの深い憎悪も知っているだろうし「ぶっ壊す」といった言葉もスザクは知っていて。
ユーフェミアがどうして「学園」で「特区」を言い出したのかを考えたとき、その後に皇位を返上したことも知っていた、その理由をおそらく正確に推測できた。
ルルーシュがゼロであると知ってあの場で特区を宣言してルルーシュを引き止めたかった、それができなくとも訴えたかったのだという気持ちに気づいた。
その上自分を含め、記憶の混乱を起こしたのはゼロにあった後と決まっていて。

そしてV.V.が伝えた何かを足せば全てのピースはあってしまったのではないかと思えます。

「こんな風に考えてはいけないと思っていた。ルールに従って戦わなければただの人殺しだって」
これは過去の自分の振り返りですがそれを乗り越え、
「でも今は僕は憎しみに支配されている、人を殺すために戦おうとしている。皆がいるトウキョウの空の上で人殺しをしようとしている」
(そう思えるのはゼロの掛けたギアスのせいでルールを打ち破ることになったんですが・・・それも気づいたかもね多分)

その変化を、多分ルルーシュはある意味喜んだのではないかと思います。
がそれは
「憎めばいい、ユフィのためだろ」
スザクがそうなった過程にユフィがいることは少なからず憎いと思っている様子もあり・・・挑戦的でもあり。
「俺はとっくに決めたよ、それに俺は引き返すつもりはない」
その覚悟は7年前から変わっていないという証拠で、スザクに「知ってるだろ?」と念を押したようにも思え・・・。
「それはナナリーのため?」
「ああ、そろそろ切るぞ」
「ありがとうルルーシュ」
「俺達は友達だろ?」
「7年前からずっと」
という会話で、スザクは7年前ナナリーを助けるために父を殺したのだなあと・・・漠然と(?)確信。ルルーシュもスザクの父殺しの理由をわかっていたのだろうと言う気がします。だから彼には生きていて欲しかったのだろうしナナリーの傍にいて欲しいと願ったのかも。
お互いナナリーの為に起こした行動・・・7年前からずっと彼らは同じものを求めていたのだろうと思います。

「それじゃ、あとで。」
ルルーシュ=ゼロの目的の根本がナナリーであるとスザクは理解したのだろうと思えます。そうなった時ルルーシュは手加減しないだろうと、覚悟のほどを確かめられてスザクはいっそすっきりしたのだろうと感じます。ただそんなスザクの気持ちをルルーシュが何処まで理解したかはわかりません。
今はスザクが障壁になるのなら叩くとしか考えていないとも思えますが。
ナナリーを悲しませたくないと思っていった彼もユフィを撃ち、そして今度はスザクを・・・。
後戻りのできない状況に加え、当初の目的さえも霞んでくる事実・・・トウキョウ租界に進軍することはナナリーの住む場所を戦場にすることだしね。

「あの日からずっと望んでいたのかもしれない、あらゆる破壊と喪失。そう創造の前には破壊が必要。そのために心が邪魔になるのなら消し去ってしまえばいい。俺はもう、進むしかない。だから・・・」


切れてしまったなあ・・・と思えるルルーシュではありますが。
これが彼の本音なのかもと思います。あるいはナナリーを喪ってもと・・・自分の始めたことを遣り尽くす。
そんな狂気がちらつく。
そう思ったのは私だけかなあ・・・。


*今後の展望?

・憎しみに支配されているといったスザクは今までよりも絶対強いだろう、それも結構冷静な所がゼロの強大な敵になりそうな予感。
・スザクに接触したV.V.とルルーシュとC.C.という構図も考えられるだろう。
・皇帝の悦に入った「思考エレベーター」も登場なのか?
・中華連邦?らしき黒髪長髪の男も気になる(これがシュナイゼルの知り合いか?)し話し合いは済んだと言うがゼロの行動でひっくり返ったし、シュナイゼルがどう切り返し、ルルーシュを追い詰めるか?
・コーネリアも憎しみに支配されているので危ういし。しかしグラストンナイツ?気になるなあ。
・ダールトン・・・何だか駆けつけてきたら即、「姫様!」とかって庇って死にそうだし?
・ヴィレッタさん・・・「千草って」日本人になったのかよ?でも「ブリキ女」の一件であっさり記憶は戻りあっさり扇を捨てそうだし。
・なにより「おはようございました」は暴走するんでしょうとも!


stage24&25夏放送決定!(一部地域を除く)
我が地方は、一部地域に入りそうですぞ?こんの~!
待ち遠しいですが妄想も膨らみますよね・・・。
一旦終了ということですが楽しませていただきました、次回も続編も期待しています。











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theme : コードギアス 反逆のルルーシュ
genre : アニメ・コミック

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レビュー・評価:コードギアス 反逆のルルーシュ/Stage23:『せめて哀しみとともに』

品質評価 26 / 萌え評価 23 / 燃え評価 14 / ギャグ評価 20 / シリアス評価 28 / お色気評価 1 / 総合評価 19レビュー数 370 件 惨劇の式典会場。大混乱に乗じてトウキョウ租界に大攻勢をしかける黒の騎士団。 ユーフェミアを救出すべく会場に突入したスザクはそこで……。

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