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コードギアス反逆のルルーシュSTAGE17「騎士」感想

*BIGLOBEストリーミング配信にて視聴中

様々なキャラクターのターニングポイント的要素も仕込まれていた風に感じたお話でした。
スザクとユーフェミアは迷いを捨てどこか光明が差してきたと思えますし、また藤堂もそうであり。
ルルーシュは孤独への道を突き進む、と言った印象。

さて感想。


*過去の贖罪と…。

スザクは父親を殺してしまったことで自分を追い込み律してきたわけですが、この事実を政治的に利用した大人もやはりいたわけで。
「物語が必要」と言うことでそう仕立てられて利用されたんですねスザクは…ルルーシュによると。
だからその時スザクは自分の犯した罪を償えなかった、たとえ罰を受けたいと望んでも真相が明らかになれることを嫌った(敗戦後の日本の利権に絡む)大人たちがスザクを今のスザクにしてしまったんでしょう。
日本側の「物語」はこれなんですが、ブリタニアの「物語」は人質のルルーシュたちの死、と言うことなのかもしれません。
そういう思惑に踊らされ、自分の行為をも否定され罪さえも背負い続けることとなったスザクにルルーシュは理解を深めた。
それは自分もクロヴィスを殺害したことがあるからで…このあたり10歳のスザクが受けた衝撃を理解できるからなのでしょう、同情もね。
スザクはルルーシュが自分の力ではどうにも出来なかった過去を認めてもらったことで、精神的に安楽になったのかもしれません。
ルルーシュが少しでもスザクを否定していたらナナリーには会わせなかったと思うしね。それだけ信用していたし、今のスザクを許容したと言うことだったのでしょう。

だからスザクは、誰が何と言おうともルルーシュは変わらない…と思ったのかもしれません。そのあたりが藤堂との対峙後の「藤堂さんは私の敵です」と言った言葉にも繋がったのかと思います。
「これでいいんだ」と思い切りがついた、と言うことです。

「死にたがり」と評価されたスザクの戦いは意識せずとも一定化した動きで規律を守り必要以上の攻撃をしない。相手を翻弄するだけして殺さず、自分を危機に追い込んでいく手法。その戦いぶりが「殉じて死ぬ」という罰が欲しいだけの戦法だったのでしょうね。
これって本気じゃないってことだ。
ゼロに分析され追い詰められ、寸でのところで避けた藤堂との対決と対話で
「現状に甘んじるだけの腑抜けた小僧に成り下がるとは」
と罵倒されても
「今の社会を否定しても意味がない、認められて世界を変えていけることこそが…」とこれまでと同じことを言ってはいますが今までとは意識の持ち方は違うように感じます。「開き直った」と言えばまた言葉は悪いですがそんな感じ。過去は今更どうにもならないなら今の認めてしまうしかないだろう、そしてその問題点に対してこう対応したい、という改めての意思表明。
それに「本気」を感じた藤堂なのか。
「ならば君はその道を行け」と同時にスザクの少しの迷いを見切ったのだろうとも思えました。
「勝つにしろ負けるにしろすべてを出し切らなければ何も獲得で気はしない。個人にしても国にしても」
だからこそ、師匠として?スザクの背中を押したのかも知れません。自分もそうするからと。

この出来事はスザクが過去に犯してしまった罪に繋がる現在の世界を否定できない、認めたい、でも歪んでいる社会も理解している。自分にはこの方法が最良なのだとだから選んだと言うことを素直に藤堂に認めてもらえたことだったのではないでしょうか。
スザク自身自分の行く道が見えたのかもな、と思うのです。
多分今後はランスロットの戦いぶりも変わるんじゃないかな?と思えます。「全力」で来ると同時に「新兵器」登場と言うわけか…。

過去の贖罪だけの現状から少しずつ目が未来に向いていきそうな兆し…何しろスザクには過去を受け入れてくれたと言うルルーシュもいるわけですからね。ルルーシュとは違いスザクは人間関係充実して行きそう?ロイドもランスロット大事ばかりとは思えなくなってきた…し?。
少しずつ安定していくと思えるラストでした。

・・・と言ってもこれから彼には「ユーフェミアの騎士」という軋轢とかイジメとかが掛かるでしょうけれど・・・。


*藤堂

ゼロの手法に反発を覚えていたのでしょうけれど、彼もまた日本解放戦線という過去の物に囚われすぎていたのかと思います。
「厳島の奇跡」が日本人に見せる幻想…余力を残して降伏したことと藤堂がいる限り日本は取り戻せる、まだ日本は負けていないという幻想が存在していると指摘。だが奇跡も本当は戦術的勝利であり、キミの実力なのだとなのだとゼロは伝説を覆し…今まで彼も自分を正しく評価されていなかったことで表に立たなかった…自分が踊らされていたのだと感じたていたからでしょう。
だからこそゼロは、その本人も今の日本のありのままを認めねば先に進めないのではないかと言ったのかもしれません。
スザクにも言った通り、藤堂もまた「全力を出し切っていなかった」のです。ゼロの元で戦ったことで日本解放戦線という枠を超え、藤堂もやるべき道が示されてきたとか思ったりします。


*ルルーシュの孤独は拡大していく…

ゼロが駒を進め上へと進むごとに一人になるルルーシュ、その自覚に苦しんでいる。
心の支えでありナナリーを幸せにしたいという意志を持って戦いを始めた彼は、ナナリーの存在や無事こそが未来を感じさせる希望であり唯一の憂いでもあった。今後は傍にいることも難しくなる、だから信用のおける人物を傍に置きたかった…ルルーシュとしても味方が欲しい。
7年前とは変わってしまったと感じたスザクに「正直戸惑っていた」ルルーシュはスザクが変わってしまった事件を受け入れた。
ルルーシュにとってスザクとの関係は昔から普遍であり、それはナナリーが兄に寄せる絶対的な信頼と似ているんでしょう。家族的な情愛があるのかな?だから傍に欲しかったと思います。

しかしとうとう「白兜」のパイロットがゼロの知るところになり、今までの辛酸を舐めさせられた人物がスザクであったことを知ってしまいました。
今回の戦いで黒の騎士団のゼロとして藤堂を得て、ルルーシュ個人としてスザクを得たかった。
スザクは自分の作りたい「幸せの場所」に連れて行くつもりだったわけで、そこが出来るまで無関係でいて欲しかったのでしょうけれど、今後望む世界を作る支障として必ずでて来る相手に転じてしまった。
狂気に満ちた笑いにもなるわけです。
だって「軍にいるが技術部」ってことでスザクが前線に来ているとは露とも思わなかったことのしっぺ返し…考え方が甘かったんですもんね。こういう事態は想像できた。スザクの言葉を勝手に解釈していたわけだし。それに対する「自嘲」とナナリーの騎士にはできないという「絶望」=「不安」、信じたいものが崩れた「悲嘆」とかもあの高笑いには含まれていたと思えます。

ゼロとして知ったスザクのことですが、今後ルルーシュは日常とこのことを切り離して考えていけるんでしょうか。
シャーリーにはギアスを掛けて己の感情を封じ込めましたが、今度はそうは行かない…かな?ナナリーを悲しませるしそれだけルルーシュも気を許していた人を切れはしないと思う。
姑息な手なら「ランスロットと一緒に黒の騎士団に来い」と言うギアスが通用するが…。(それをかけようともユーフェミアの騎士に任命されたことでもうスザクは学校に行けそうにないしな~)
今後どう二人の関係が変化するのかが私にとっては一番の焦点です。

*ユーフェミア

美術館の落成の一件で彼女なりに色々見えてきた様子ですね。
絵画を見て「美しい」とか「気に入った」と言う理由が通らないと言う不自然さ。会ったこともなく自分が納得できない者を「騎士」にしなければならないのかと言う疑問。イレヴンと言うだけで認められない、壁のある社会。
今まで結構流されていたユーフェミアもとうとう今回の一件で姉の言いつけも守らずに勝手に騎士を決めた。
これって「決意」の表れなんでしょうね。何を言われようとも自分はおかしいと思ったことは突き詰めていこうって事でしょう?一つ一つ納得して進む、ってことで。一皮剥けた感じに思えたお姫様、強敵になりうると思います。

*色々

・だから~たこさんウィンナーって!
・書きさしの手紙発見…シャーリーは退場したわけではなかったのね。
・ラクシャータ姉御…昔の話は嫌いかぁ。ロイドやセシルとどう関わるんでしょう。敵対勢力に移ったと言うことは何かあった証拠だし。
それと医療サイバネティック関係出身…ナナリー関係で調べていたから知っていたと言うことなんでしょうねルルーシュ。戦後にでもこの人の知識がナナリーにいいように動けばいいのに。
・「パスワードはボクの好物」以前セシルが作ったらしいもの「パスタ」なのか「ドリア」なのか見直しても判別つかなかった…。知ってたってところがまた"特派"って家族的なのかもと。同じ食卓を囲んでいそうです。
・C.C.がルルーシュを見下ろしていましたが、今までにもこうして潰れていったギアス能力者を見てきたと言う冷めた目でした。その心の中ではルルーシュがこれを乗り越えることを願っていたかもしれないですね。



次は17.5ですか~総集編らしいですね。
いいんです・・・ゆっくり行ってください。これでスカパー放送が少し追いつくので嬉しいです。(.5放送はスカパはないため)
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theme : コードギアス 反逆のルルーシュ
genre : アニメ・コミック

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コードギアス 反逆のルルーシュ #17 「騎士」

 ブリタニアの少年、ルルーシュは、 2つの道を持っている。 1つは、母の仇を捜す、過去への道。 もう1つは妹ナナリーが幸せに過ごせる場所を作るための、 未来への道。 ルルーシュが過去と未来を見据えたとき、 彼だけが選べる現在の道は、 ....

レビュー・評価:コードギアス 反逆のルルーシュ/Stage17: 『騎 士』

品質評価 29 / 萌え評価 27 / 燃え評価 14 / ギャグ評価 31 / シリアス評価 36 / お色気評価 5 / 総合評価 25レビュー数 404 件 ブリタニア軍に捕らえられた藤堂中佐を救うため、四聖剣が黒の騎士団に協力を求めてきた。藤堂の身柄奪還を約束し、チョウフ基地を攻めるルルー

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