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BLOOD+第45話「手のひらを太陽に」感想

先週に続きシフの回、簡単に感想を。
タイトルからしてもう、カルマンはやばいなあと感じていましたけれど…そうですか。
モーゼスまで持っていきましたか(泣)


最期、モーゼスもカルマンも「希望」=「未来」をルルゥに見出し、自分達のこれまでの生き様を忘れずにいてくれるだろうカイに「過去」を託して。
戦ってきたシフであるモーゼスとカルマンが武器を捨てて消えたシーンが今日は一番心に残っているかなあ。
生きるためには戦うしかなかった彼らの、それ以外の生きる道を選んだ瞬間だったので。それって自分達の死を意味するわけですが、モーゼスもカルマンも最期は人間として生きようと、そのことが彼らの「希望」であったと思います。自分達を作った人間が考えていたシフの限界以上のことを成し遂げて太陽の下で生きることを選んだ二人でした。


残されたルルゥに伝わればいいなあ、と思います。そしてルルゥが生き延びるその方法が見つかればいいんですけれど・・・。


その他
・ディーヴァは子供がいれば他はもう切り捨て方向のよう。腹も大きくなって来てるし…。
・どうしてモーゼスとカルマンを「もう追えない」だったの?ハジに小夜。彼らの意思を組んだということかな?なんだか不満。
・負の感情ばかりに囚われていたシフの人生を二人が背負って逝った、といったお話でしたけれど。個人的にはモーゼスとカルマンの二人がジェイムスを倒して一矢報いて、という展開も少し期待していました。ルルゥはこれから小夜と戦っていくわけですし、シフたちが今まで戦ってきたという証というか、意味というかそれが形として欲しかった。ジェイムスを倒せばあの自分達を土台にしたモノとも感情の決着が付くような気がしたので。シフの生き様はなんだか悲しいばかりで…心残りでした。


さて、なんだか来週は落ち込んでたソロモンをネイサンが・・・!一番黒いのはネイサンのようね。


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BLOOD+第44話「光の中に」感想

ルルーが可愛いんですけど。でも輸血パックごと血を吸うっていうのが…結構衝撃映像!でした。いや、病院で輸血パックを見慣れ扱い慣れてる立場から言うと直接・・・はちょっと引き・・・。

それは、それとして。
先週のソロモン王子の口説きはなんだったの?と思わせるほど。小夜もソロモンに揺れてたって言うのにその痕跡なし。
というか、先週の続きでの小夜の内面についてはスルーされ、もう迷いは無いといった感じでした、何だか拍子抜け。思い出すことも無い?ってな吹っ切れ方が潔すぎる。
ハジも何だか今までの控えめさが少し払拭された印象でした。ソロモンのことはなかったことのようでちょっとがっかり。

さて今回はシフとカイが中心の話。
ジュリアが帰ってきた(?)らしく、情報も詳しく入りシフの生い立ちも鮮明に。ディーヴァの血があればどうやらソーンの出現も食い止められるらしい(理論上)。
しかし、もうカルマンにはソーンが出ていた。

仲間だと認め合い、助け合おうとしているカイとモーゼス。共存の道を自然に見つけ懐いているルルー。けれどまだ人間を信用できない、3人になったシフとの絆だけを支えに生きているカルマン。
カルマンの嘆きと覚悟(死を悟った穏やかさ)をモーゼスは助けたいと願い。
シュバリエのジェームスの誘いに、屈したくは無いとはいいつつカルマン、そして自分達が生きるためにモーゼスは可能性を選択するしかないんでしょうか。それはカイとの決別を意味するようです。

けど、シフに接触したディーヴァ側の目的は?カイをシュバリエにしたいからソーンの出現を抑えてやるということでカイをつれて来いとディーヴァに命令されジェームスがそう言い出すのかと思ってたけどモーゼスは予告でカイに「死んでくれ」と・・・。
何だかこの件にはディーヴァは係わってないようで黒幕はアンシェル?って気も(あでも抱いていたジェイムスのガラス容器みたいなのを壊してたのはディーヴァかも?)ネイサンもディーヴァ独り占めに動き出しそうだし・・・カイに興味を持つから殺してしまえ、とかシフも小夜の支えも殺してしまえっていう一石二鳥を狙ってるっぽい気もするし・・・どっちにしろ姑息な揺さぶりだな~。

けど一番怖いのは、モーゼスが自分を狙う理由を知ればカイならその身を犠牲にしそうで怖かったりする。
しかしカイ、懐の広い男になって行くが八方美人的で、もうちょっと押しが必要とか、思ってしまうなあ・・・。

あと6話位で終了だけど、ラストはどうなるんだろう。
ディーヴァを倒し、小夜も約束を果たしそして生き残ったディーヴァの子がカイに育てられる…そんなラストのような気がして来た・・・というかどういう風に盛り上がってくるわけ?この話・・・。ちょっと不安になってきたよ。

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BLOOD+第43話『こころ乱れて』感想

いつもこの時間は家族の夕食を作りながらのBGMがわりなチラリ見で初見となるんですが、OP…本当になんていっているのかわからない。今までの歌は口ずさむこととが出来たけど…、あの歌は聞くたび困惑してしまう位ですね。


今日のお話は色々なところで口説き文句が勃発!
歯が浮く台詞に、遺言めいた口説きに、積極的な追っかけ娘。
皆あの手この手で仕掛けてたけど見てるこっちが赤面もので恥ずかしかった…特に王子。ディーヴァのもとを去ったらいきなりスーツが黒、ハラグロさも爆発!
「貴女のために地位も何もかも捨てた」みたいなこと言ってたけどさ。
財布は捨ててねぇ…!ペントハウス見たいなとこ常宿(?)にしてるじゃん!

でもね、ソロモンも彼なりに考えたと思うんですよ。
小夜の幸せについて。
戦う道を選ぶよりもそれを回避できるならそれに越したことはないとか、自分といればディーヴァからは守れるという自分の力も考慮しつつ小夜の大切なものはそのままでいい、受け入れられると掻き口説いて。小夜が自分の生まれを異質なものと捉えていることさえ世界の奇跡を見てすごすうちに癒されるだろうと…ちょっと傲慢な言い方でしたけど小夜のことを考えてはいたのかなあ、と。
ソロモンばかりを擁護しているわけではないけっれど、ハジは「あなたが悲しむから本来のシュヴァリエの力とか姿を封印していた」んでしょ?でもそれって本末転倒、だって小夜の一番の哀しみは自分の犯した罪で関係ない人が巻き込まれていったこと、それは今も続いているからそれを断ち切りたいのにさあ、ハジが始めから実力出してればもっと形勢はいいように向いていたかもなんておもったりしたからねえ。
ハジ曰く「私の全て」っていうならちょっと・・・なんか違う!とか思ったんですけどね。
でも結局小夜が選んだのは、ハジとの約束だったってことなんでしょうね。ソロモンの気持ちも完全に否定したり嫌悪感をあらわにしていたわけでは無いので脈はあると。
キスされようとしてビンタって…流されそうになった自分に対する行動だと思ったりしたしね。

にしても、いきなり強い執着を見せたソロモンがちょっとキモかったと、欲望丸出しでいっそ潔いなあとも思いますが。ハジに対しての評価というか「破滅に向っている」って言うのは同感なんですよね、小夜の望みならきっと最後はそうなるので。
でも、ちょっと卑怯だけどソロモンが別れ際に言ったディーヴァ妊娠については小夜の心理面に何らかの影響があるでしょうからね。
そしてカイですけれど。
「小夜を取られちゃうわよ」とか真央に言われてたけど、なんかモーションが足りなくて家族以上なのかどうなのかが、まだわかりませんね。こちらもリクの子云々で心境の変化があるのかも。小夜とは意見が食い違いそうな、嵐の予感??


タイトルどおりに皆心が乱れていたわけですが。
大人なデヴィッド&ジュリアはどうも心が決まったかと思わせました。
また、アンシェルとネイサンは思っていたほどに強固な絆はないようですし。ディーヴァ側のシュヴァリエはソロモンにしても、誰にしても自分の欲に対しては結構忠実?そう思います。ハジはあんなにストイックなのにね。コレも女王の血なんでしょうか?

来週は・・・シフがヤバイような(悲)

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ちょっとだけ…BLOOD+第42話「響く、歌声」感想

今日やっと見た。
も~感想としては出遅れたので、気になったところをさらりです。

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BLOOD+第41話『私の居場所』感想

勢いだけで今まで来た真央サンの決意のお話。彼女も悩んでいたのね。
でも今までカイ一筋で何も見えてなかったんでしょうけれど、ここにきて自分がどうしたくてどうありたいのかに決着をつけたようです。
・・・が!真央の話も小気味よく彼女らしくてよかったけど…ディーヴァに持っていかれたって気がするぞ~。
では感想。

・コリンズ教授ど疲れさん。
・・・らしいです、アンシェルから切られてしまいました。
というか研究以外に色気出してジュリアにまかせっきりじゃ、元々研究者のアンシェルが不快に思うのはあたり前っすね・・・。
自分の本業を頑張るべきでした・・・が何か不穏な動きが来週??

・ディーヴァ懐妊かあ。
あ~やはり妊娠してましたかディーヴァ・・・ちょっと痛いなあ。
何やらアンシェルが熱の入った講釈を垂れていましたが、アンシェルも長年の研究で次世代はどうなるんだろうなんてやはり種のこと(=自分達の未来)を考えて生きてきたんでしょうね。それが形になったって言うことだろうか、興奮気味でした。けど私としては彼女らの繁殖は何だか彼女らの時代の終焉、という気がしましたけれど…?

・翼手は女王を頂点とし、必ず双子を生む?(相容れない血を持つものを一人ずつ)
・小夜・ディーヴァが生まれたときは母親は干からびていたってことは眠りに入っている期間に胎児は育ち、母体を栄養にして大きくなった?
・今までディーヴァは相手を望まなかった(ハジとか)ってことは好みとかもあるだろうけど(?)彼女らにも生殖に適した期間(発情期)があるの?そして若いシュヴァリエ(シュヴァリエになった年齢)が若いほど生殖に適しているとかあってリクを選んだとは考えられないか?
・女王が死ねば多分その血を持つシュヴァリエも死ぬのでは?
・ディーヴァが子を産めば小夜が女王の期間も終わるのでは?

色々な仮説というか疑問が…。
どちらにしても小夜、ディーヴァ共にやはり眠りの時が近づいているようですし小夜がこのことを知ればどう対応するのか、ということも興味はある。小夜は自分の存在を忌み嫌っているっぽいので幾らリクの子でも斬りそうですが…。
カイは、どうだろう。
何だか、沖縄でリクの子(=ディーヴァの子)を育てたいとか言い出しそうですなあ。
余談ですが、ディーヴァ(翼手)の子はどれだけ長く腹にいるのか知らんが、不死身に近けりゃCTで少々放射線当たったって奇形にゃ~ならんのかとか?とかそっちの方が心配だった(変な私)

・ジュリアはどう出るのか
アンシェルがシュヴァリエと知ったようですし、ディーヴァの体のことを知ってしまったわけですが。これ以後も研究者として彼らの傍にいるのかどうか、って決断を迫られていると思うんですよね。ディーヴァの次世代を見届ける、それに選ばれたわけですから。さてどういう道を選ぶんでしょう、ジュリア。

・真央
ここまで追っかけてきたらカイも自分のほうを向いてくれる、そう信じていたのかもしれませんね、彼女は。でもそれも無理なようでじゃあ自分のしてきたことは?とこれからの行き先がわからなくなっていたよう。
しかし元来姉御肌らしい所から小夜のことを放っておけないとも思っていたのかな?それに自分には岡村のように情報を集めたりそれを武器に戦う術も知らない、いきがっていても自分は普通の女だと自覚した。そうしたら、やれることは一つだったのかもしれませんね。
小夜にはああやって強引に感情を引きずり出したり、ストレートに心配されたり時には強引に周りを見せたり・・・。自分の殻から出てくるきっかけみたいな存在が必要だったのかも。それも同性のね。
友達ではなく、姉のような存在として、そして乗りかかった船最後まで見届ける勇気と根性に拍手でした。


あ~来週。
ソロモンもシフも出るのかな~?
もうそれが楽しみで見てるわけだし。
しかしね、ディーヴァが子を成したなら小夜もその時期なんじゃ?とか思うんで、ソロモン頑張れよ?とか応援したいわけ。
でもよディーヴァが「シュヴァリエにしてあげるって」カイのことを!やっぱ狙ってた?というよりもまさか小夜のためにカイを自分のシュヴァリエにして・・・小夜のパートナーにっていう風にディーヴァは望んでたりして・・・なんて一瞬思ったんですけれども。
そうなるとちょっと濃すぎるか・・・!
どうせなら小夜のシュヴァリエになっとけば?ジョエル違ったカイ!

↑小夜の血もらったらジョエル歩けるようになれそうなので・・・。

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